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リー・リブローの死して今なお高い人気を誇るドクター・フィールグッドですが、中古盤でも人気は変わらずでわずかに入荷するも、すぐ出てしまう状況。全盛期のドクター・フィーるグッドを堪能したいと言うお客さんの要望にこたえてセレクトした一枚がこれ。73-78年の5回にわたるBBC放送音源全21曲を完全収録。
DR.FEELGOOD
『BBC SESSIONS 1973-1978』
(¥2835,新品CD)
(MSIF-3874)
ヨーロピアンパパにて常時お求めになれます。
初代ギタリストとして、ソロアーティストとして、パンク、パブロック、R&Rファンから絶大なる支持を受けるウィルコ・ジョンソン期[1-13]
どの曲もカミソリのごとき鋭角的ギターカッティングが存分に味わえる。ミッシェルガンエレファントファンも必聴。
ジッピー・メイヨー期[14-21]
人気、知名度ではウィルコに劣るものの、R&Rギタリストとしては互角の実力を持つ強者。カッティングを中心として鋭いコードプレイがウィルコの持ち味なら、流麗かつブルースフィーリングにあふれたリードプレイがジッピーの身上。[19]で聴かせるゾクゾクするようなソロはオリジナルアルバムでも聴けない名演。
ギタリストばかりに話題が集中してしまいますが、79年に初来日を果たしているドクター・フィールグッド(ジッピー・メイヨー期)を見た私にはB級さ加減がぷんぷん匂うリー・リブローは場末の芸人と言った感じ。超A級R&Rギタリストジッピーのカッコ良さがあってこそのドクター・フィールグッドだったと思った次第です。
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